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ミニコラム

花粉症特集2:都会で花粉症が多いのはなぜ?  (2012/02/18)

スギやヒノキは山にあるのに都会で花粉症が多いのはなぜなのでしょう?
実は花粉は自分で飛んでいるわけではありません。細かい花粉が空気中を漂う中で「運よく」上昇気流に巻き上げられれば遠方に飛んでいけるのです。その移動距離はなんと数百キロに及ぶものも。
一方、都市部では人や車が集中し、産業活動も盛んなために大量の熱が作られていて「ヒートアイランド現象」が起きています。都市部でつくられた大量の熱が上昇気流をつくり、その隙間を補うように周りから空気が入り込みます。山から飛んできた花粉が空から舞い降りるしくみができやすくなるわけです。
「東京にきて花粉症になった」という話も良く耳にしますね。山間部では、人の暮らす里山よりも標高600メートル前後の方が花粉濃度は高いようです。寧ろ都会で生活している方が、花粉濃度の高い空気に毎日触れながら生活することになってしまっているようです。(byきらめき)


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