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ミニコラム

みずむし-その2  (2012/06/13)

足の水虫は医学用語では足白癬といいます。
足白癬を放置すると、爪白癬になったり、細菌感染に進行することも。放っておいてもなかなか治りません。自己診断ではなく皮膚科でしっかり治療しましょう。自己診断で市販の水虫薬をつけているのに治りが悪いために皮膚科を受診する場合には、正確な診断のために、数日間は水虫薬をお休みしてからにしてください。
症状が治まっても白癬菌が全滅したとは限りません。増殖が抑えられているだけかもしれず、根治させるためには根気よく治療することが大切です。
約1ヶ月周期で皮膚の細胞は生まれかわるので、これを利用して症状が治まってからも約1ヶ月間、毎日サボらず正しく塗りましょう。入浴後は皮膚が柔らかくなって薬の浸透性がよく効果的です。白癬菌は症状が出ている範囲より広く寄生しているので、広範囲に塗りましょう。
早く治すためにも、予防にも足のケアは大切です。患部は刺激の少ない石鹸でていねいに洗い、洗った後は良く乾燥させましょう。特に乾きにくい指の間もしっかり乾燥が大切。白癬菌が増殖しやすい角質を落とし、足裏をなめらかにしましょう。2~3週間に1回がケアの目安です。
正しい治療で完治できるといいですね。 (けい)


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