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ミニコラム

旬の野菜-コマツナ  (2013/01/10)

コマツナ(小松菜)は、栽培が盛んであった東京の小松川村(現江戸川区)が名前の由来。アブラナ科の野菜で、チンゲンサイやカブ、白菜などのなかまです。
ホウレンソウと並ぶ緑黄色野菜の代表で、カルシウム、β-カロテン(ビタミンA)、鉄、カリウム、食物繊維などを多く含みます。
なかでもカルシウムが非常に多いのが特徴。ホウレンソウの約3.5倍含まれており、野菜の中ではケールに次いで含有量が高い野菜。カルシウムは骨や歯を丈夫にするほか、神経の機能や筋の収縮にも重要です。カルシウムが不足するとイライラしたり、筋力が低下すると言われます。
この他β-カロテンや鉄、食物繊維などの働きで、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病、貧血やかぜ、便秘などの予防改善に効果的です。
小松菜は葉の緑が濃く鮮やかで、シャキッと元気なもの、厚みがあるものを選びましょう。
寒さに強く、一度霜が下りた後のほうが甘みが増すと言われています。寒い冬に美味しくなる野菜です。ぜひ食卓にのせてください。 (けい)


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