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ミニコラム

鳥インフルエンザ  (2013/04/25)

最近報道されている中国での鳥インフルエンザは鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスによる感染症です。
高病原性鳥インフルエンザとして警戒されている鳥インフルエンザ(H5N1)とは別のウイルスで、2009年に流行したインフルエンザ(H1N1)とも異なります。
しかし、これらのインフルエンザウイルスへの予防策は共通しています。
厚生労働省や、国立感染症研究所のホームページでこのような注意を呼びかけています。
■野鳥からの感染防止
野生の鳥は、インフルエンザウイルス以外にも人に病気を起こす病原体を持っている可能性があり、日頃から次のことに注意しましょう。
・衰弱又は死亡した野鳥又はその排泄物を見つけた場合は、直接触れない。もしも触れた場合、速やかに手洗いやうがいをする。
・特に、子供は興味から野鳥に近づくおそれがあるので注意しましょう。
■海外での感染防止
特に、鳥インフルエンザが流行している地域に行かれる方は下記に注意。
・ 不用意に鳥類に近寄ったり触れたりしない。
(特に、家きんが飼育されている場所、生きた鳥を販売している場所や食用に鳥を解体している場所には立ち入らない)
・ 鳥の解体や調理をしない。もしも鳥を扱った場合には必ずよく手を洗う。
・ 十分に加熱された鳥肉、卵などを食べる。
インフルエンザウイルスはよく調理された食品からは伝染しません。通常の過熱調理温度(食品の全ての部分で70℃に達する、ぐつぐつ煮る、ピンクの部位がない)で不活化するので、適切に準備され、調理された肉を食べるのは安全です。
以上に注意して、感染が広がらないといいですね。(けい)


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