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ミニコラム

快腸で健やかに  (2013/11/14)

腸は健康にとって大切な臓器。腸を整えることは、免疫や、循環にも良い影響を与えます。
食べた物の多くは酵素で分解され、小腸で栄養として吸収され、その残りは大腸で水分を吸収されて、便として排出されます。腸の中にはたくさんの腸内細菌がいます。小腸だけでなく大腸にもいます。小腸で消化しきれない栄養は大腸まで行きます。
たとえば、脂の多い肉を食べすぎると、消化しきれない蛋白質などが大腸で悪玉菌を増やし、悪玉菌によって分解されガスが発生しやすくなったり便臭が強くなったりします。
便秘になると、ガスや溜まった便の発酵が進みさらに臭いが強くなります。
精神的ストレスや情緒不安定などが腸のぜん動運動に影響することで便秘になることもあります。
便秘を防ぐには、水分をたくさんとること、腸内に善玉菌を増やすこと、腸の運動を促すことが大切です。
毎日決まった時間に排便するように心がけましょう。
ヨーグルト・乳酸菌飲料など消化を助ける善玉菌を増やすものを積極的に摂りましょう。
ごぼう、さつまいも、じゃがいも、納豆なども食物線維を多く含む食材です。
オリゴ糖を多く含むバナナや牛乳も乳酸菌を増やします。
適度な運動も大切。お臍周りや、下腹部を中心に擦ったり、押したりしてマッサージするのも効果的。これらを試しても便秘が長く続くようなら、乳酸菌を含む整腸剤などの助けが必要かもしれません。腹痛などつらい症状が続くときは、内科や消化器科を受診するようにしましょう。(けい)


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