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ミニコラム

楽しいジョギングーその3  (2013/12/19)

運動のあとにやってくるもの・・・筋肉痛。だいたい早くてその日、遅くても1日~2日におこります。もしそれ以降なら、結合組織が損傷している可能性のため筋肉を休めて炎症が治るのを待ちましょう。その間に無理をすると治るどころか余計に悪化してしまいます。
筋肉痛を防ぐためにはウォーミングアップ・クールダウンがとても大切。ふくらはぎ、アキレス腱、太もも、足首、膝、股関節に特に注意をして、これらの筋肉や関節をしっかりと動かしておきましょう。筋肉痛にはアミノ酸、ビタミンB群、クエン酸を摂取するとよいようです。
クエン酸は筋肉痛の原因の1つである乳酸の生成を抑えます。みかんなどの柑橘類はもちろん、桃や苺などに多く含まれています。筋肉痛以外にも神経疲労や肩こりなどに効果があり、胃液などの分泌を促すので食欲増進作用もあります。クエン酸配合のドリンク剤などを積極的に摂取するのもよいでしょう。
また、ビタミンB群のビオチンは筋肉痛を緩和する働きがある栄養素です。糖質や脂質、たんぱく質の代謝を助けてエネルギーをとりだすビタミンです。レバー、イワシ、ピーナッツ、たまごなど、ビオチンを多く含む食品を摂るとよいでしょう。
このほか、筋肉の炎症を抑えるのにはイコサペンタエン酸が効果的で、ハマチ、キンキ、イワシ、マグロのトロなどの魚に多く含まれています。食品以外には、痛む場所を温める(熱を持っている場合は最初は冷やす)、体を軽く動かす、などなど。上手に取り入れていけるとよいですね。(Q美)


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