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ミニコラム

金柑(きんかん)  (2014/02/06)

熟した実が金色の柑橘類とういうことがその名前の由来です。
柑橘類の皮には、たくさんのビタミンCとヘスぺリジンが含まれています。
ヘスペリジンはみかんの項でも紹介しましたが、ポリフェノールの一種で、ビタミンPのひとつです。
ヘスペリジンは柑橘類に多く含まれ、毛細血管の強化、血中コレステロール値の改善効果、血流改善効果、抗アレルギー作用、発ガン抑制作用などがあるといわれています。
抗アレルギー作用に着目すると、ヘスペリジンは、アレルギー反応がおこるときに、肥満細胞からヒスタミンを放出するのを抑制します。この働きによって花粉症やアトピー性皮膚炎の症状を緩和すると考えられています。
金柑は皮ごと食べるのでヘスペリジンを効果的に摂取することが可能です。
色が少し赤みを帯びた濃い色で艶があり、大きな粒で表面に張りがあって重みを感じるものを選びましょう。
生のまま、皮ごとかじって食べたり、スライスしてサラダなどに入れてもいいですね。
そろそろ始める花粉症対策の一つにいかがでしょうか。 (けい)


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