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ミニコラム

筋肉痛  (2015/01/15)

多くの人が経験したことのある筋肉痛ですが、科学的にはまだ明らかになっていないことが多くあります。
筋肉痛の原因は、筋肉内にたまった乳酸という代謝物質が筋肉への酸素供給を阻害することによって起こるといわれています。しかし最近では、筋肉の組織が損傷するという説が有力になっています。人は普段行う運動量に見合うだけの筋肉量しか身につけておらず、運動量が急に増えると筋組織が損傷され、筋肉痛が生じると考えられています。
筋肉痛対策の基本は「温→冷→温」です。運動後、痛みが出ていない間は温めるようにしましょう。温めると筋肉組織の血液の循環が良くなるので、筋肉痛が早く治ります。ただし、炎症が進行している場合は、温めると炎症を促進してしまうので要注意!炎症がひどいときは、冷やすようにしましょう。冷やすと痛みを一時的に軽くすることができます。痛さが引いて、一定になってきた後は、再び温めます。温めるにはお風呂やサウナ、マッサージなどがオススメ。痛いからといって、じっとしているよりもずっと回復が早くなります。入浴する際は38~40度のぬるめのお湯にゆっくり入るのが血行促進には最も効果があります。クエン酸には乳酸を分解する作用があるので、クエン酸を含むグレープフルーツ、レモンや梅干し。筋肉痛回復に良い成分~タンパク質(肉、魚、大豆)、ビタミンB1(ウナギ、豚肉、レバー)、ビタミンB6(にんにく、とうがらし、さんま)、亜鉛(レバー、カキ、大豆)も積極的に摂るようにしましょう。(Q美)


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