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ミニコラム

炭酸風呂  (2015/02/26)

日本の炭酸泉は、昭和初期にドイツで温泉治療を学んだ研究者らによって見出されたものだそうです。ドイツでは天然温泉が多く湧き出しており、伝統的に医療法として広く活用され、別名「心臓の湯」とも呼ばれます。もともと炭酸泉とは炭酸ガス(二酸化酸素)が溶け込んだお湯のことで「ラムネの風呂」とも言われています。日本の温泉では1リットルに炭酸ガスが0.25g以上(250ppm)溶けたものを炭酸泉と定義します。
お湯に溶け込んだ炭酸ガスが血流を促進させ、様々な効果が期待でき、たった5分の入浴で血流が4倍にもなるそうです。
炭酸風呂のいいところは、普通の水よりも浸透率が高いので皮膚の保湿効果が高く、皮脂などの汚れに吸着し、タンパク質・脂質・脂分を浮き上がらせる効果があるため、不要な角質や皮脂を剥がしやすくなり、ツルツルとしたやわらかい肌へとなっていきます。血管を拡張する作用があるため、血流が良くなり全身の血行が良くなって体が温まりやすく、新陳代謝が活性化します。同様に、血管をひろげることで血圧を下げて心臓の負担を軽減し、神経がリラックスし熟睡できるようになります。
自宅でも重曹・クエン酸・塩を使って炭酸風呂を作る方法がwebなどに紹介されています。興味のある方はご自宅でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。(Q美)


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