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ミニコラム

腸管出血性大腸菌  (2011/06/24)

大腸菌は、家畜や人の腸内にも存在し、そのほとんどは無害ですが、なかには、人に下痢などの消化器症状や合併症を起こすことがあり、病原大腸菌と呼ばれます。毒素を産生し、腸管出血性大腸菌と呼ばれるものが、最近のユッケによる食中毒の原因菌です。ユッケの場合はO111(オー111)、最近のヨーロッパでの流行はO104です。菌の表面にあるO抗原(細胞壁由来)とH抗原(べん毛由来)により細かく分類されています。「O157」とはO抗原 として157番目に発見されたものを持つという意味です。
腸管出血性大腸菌は75℃で1分間以上の加熱で死滅しますので、肉などは加熱して食べましょう。
(けい)

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