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ミニコラム

薬のかかりつけ  (2015/12/03)

皆さん、日本にどのくらい薬局があるかご存知ですか?
厚生労働省の報告によると、2014年度末時点の薬局数は57,784ヵ所で、前年度より713ヵ所(1.2%)増えたそうです。5年前に比べると4,000ヵ所以上も増えており、増加傾向が続いています。ちなみに、コンビニエンスストアの2014年12月末現在の店舗数は51,814店。コンビニより薬局の方が多いのですね。
「かかりつけ薬局」という言葉をご存知でしょうか。処方箋を持って行けば、どの薬局でも薬を出してくれますけれど、顔なじみの薬剤師がいる「かかりつけ薬局」をもたれることがおススメ。そして、これからは「かかりつけ薬剤師」といって、みなさんが使用する医薬品について、一元的かつ継続的に薬の管理や指導を行い、医薬品のみならず、健康に関する多様な相談に応じ、地域に密着した、地域の住民から信頼されるような活動をめざしていく方針がしめされています。患者さんにとって薬剤師がより身近な存在となることでしょう。(Q美)


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