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ミニコラム

旬の果物-みかん-  (2012/01/06)

みかんは冬の果物の代表格ですね。日本で一般的なものは温州ミカン。
糖分が多く、ビタミンCとカロチンも多く含みます。
ビタミンCが多いので、風邪の予防によいと言われます。ビタミンCは熱に弱く、水に溶けやすく、体外に排出されやすいのでこまめにとるとよいようです。
皮に多く含まれるビタミン様物質ヘスペリジンは、毛細血管透過性亢進を抑制する作用からビタミンPとも呼ばれます。
他にも抗炎症作用、抗酸化作用、血糖値上昇抑制作用などが研究され効果の報告があります。
ヘスペリジンは、みかん 1 個分の皮には 180mg 、果肉では 9mg、袋や筋は 28mgくらい
含まれ、実の部分には少ないので、筋をとらずに薄皮ごと食べるほうが多く取れます。
みかんを食べすぎると、手が黄色くなることがあります。
これは、柑皮症といわれ、カロテンの過剰摂取により、皮膚に色素が沈着して黄色くなります。
カロテンは脂溶性のため、高脂血症では血中カロテン値が上昇しやすくなります。
食べる量を減らせば、自然にもとの色調に戻ります。
適量で健康に冬を乗り越えましょう。 (けい)


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