防ごう!入浴事故 | (2016/02/18) | |
入浴中の事故死者数は調査により年間約14,000人とも約19,000人ともいわれており、11月~3月に多いことが知られています。事故を未然に防ぐ対策やもしもの時の対処法を知っておきましょう。 1)脱衣所や浴室の室温が低くならないように温めましょう。 2)入浴前に家族などにこれから入浴することを伝えましょう。 3)お湯の温度は41℃以下で長湯を避けましょう(10分程度)。 4)浴槽からはゆっくり出ましょう。急に立ち上がるのは避けましょう。 5)寒い日は夜早めに入浴し、深夜は避けましょう。 6)食後すぐや飲酒後の入浴は避けましょう。 もしもの時は、発見後直ちに救急車を要請して、入浴者が浴槽から出せるようならば、浴槽横に寝かせます。無理な場合は、浴槽の栓を抜き、お湯を全部抜いて、蓋に顎をのせ、救急車の到着を待ちます。 寝かせることができた場合は、胸骨圧迫を30回ほど行い、人工呼吸を施しましょう。 できるだけ早い対応が必要なので、入浴時間が長いなと思ったら、声をかけて確認してみてください。(by きらめき) | ||
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