手足口病が流行中 | (2011/08/04) | |
国立感染症研究所感染症情報センターによると、今シーズンの手足口病は2000年以来の大流行だそうです。 手足口病とはどんな病気でしょうか。コックサッキーウイルス又はエンテロウイルスによる感染症で、今年の原因ウイルスは全国的にコクサッキーウイルスA6型(CA6)が主流だそうです。症状は、手のひら・足うら・手指や足指の腹側や口の中に水疱ができます。主にこどもの間で流行し乳幼児の集団生活での発生が多い疾患です。しかし、大人への感染で手足口以外に太ももや腹部にまで広範囲に出現したとの報告もあります。他の感染症と同様に、手洗いをしたり乳幼児の排泄物に対する注意で予防しましょう。(けい) | ||
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