テトラサイクリン系
(テトラサイクリンケイ)
テトラサイクリン系薬剤は放線菌から産生されたテトラサイクリンをはじめとする、環状構造が4つならんだ化学構造をもつ抗菌薬の系統の一つです。細菌のタンパク質の合成を阻害し、増殖を抑制する静菌薬で、広い範囲の細菌に効果があります。副作用として、消化管の刺激作用があり、食欲不振、嘔吐、下痢などがみられることがあります。小児に使った場合に歯が黄色くなるおそれがあります。
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