ニューキノロン系
(ニューキノロンケイ)
ニューキノロン系薬剤はキノロン系抗菌薬にフッ素を導入した合成抗菌薬の系統の一つで、フルオロキノロン系とも呼ばれます。細菌に対する作用機序は、DNA合成阻害で殺菌的に作用します。広い範囲の細菌に対し強力な抗菌力があり、呼吸器感染症、尿路感染症などに用いられています。副作用として吐き気、嘔吐、下痢などの胃腸症状の他に、頭痛、不眠などの中枢神経系症状、光線過敏症がみられることがあります。
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