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ミニコラム

高血圧と肥満  (2012/04/11)

高血圧と肥満は密接な関係があります。
体重が増えると、身体の表面積や体積も増えます。
身体の隅々まで血液を送り込むために、血液の量を増やし、心臓のポンプ機能が上がります。また、肥満の場合には、血液中の脂質量が増えていることが多いため、血液の粘度が上がるので、同じ量の血液を送り出すためには、血圧が上昇するのです。
現在、肥満の判定は、BMIという数値で行われています。BMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値です。(体重80kgで身長170cmの場合の計算式は80÷1.7÷1.7です。)日本肥満学会の判定基準では、25以上を肥満として、肥満度を4つの段階に分けています。BMIが25以上30未満の場合は肥満(1度)になります。40以上は肥満(4度)です。
肥満で高血圧の場合、減量により血圧が下がることが期待できます。1kgの減量で1mmHg程度の低下が期待できるとされています。運動や食事などの生活習慣を見直してみませんか。(けい)


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