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ミニコラム

こんにゃく  (2012/05/26)

5月29日はこんにゃくの日⇒こん(=5)にゃ(=2)く(=9)の語呂合わせで日本こんにゃく協会が1989年制定したそうです。こんにゃくは、97%が水分と言われ、栄養価はほとんどありませんが、ダイエット食品としてはかなり有名ですね。
グルコマンナンというヒトの消化酵素では消化できない食物繊維を含んでおり、この食物繊維は、消化されずに腸まで届くため、腸の働きが活発になって、腸内で体内の老廃物や毒素を吸収し、体外に排出する働きがあります。子供の頃、「こんにゃくはおなかのお掃除をしてくれるのよ~」と母がよく言ってたっけ… 
そのほか、こんにゃくにはコレステロールを吸収する働きや血糖値を下げる効果もあると言われ、便秘を防ぐだけでなく、生活習慣病を防ぎ、健康維持にも役立ちます。 
また、こんにゃく芋には皮膚の保水作用のあるセラミドが含まれています。セラミドにはアレルギー物質の侵入を防ぐ役割もあり、肌のうるおいを保ち、美肌効果も期待できます。ただし、セラミドはコンニャク芋から精粉をつくる段階で少なくなるため、一般的に市販されている精粉から作られたこんにゃくより生芋から作られたこんにゃくのほうが多く含まれています。
水ばっかりのこんにゃくだけど、なかなかスゴイですね。(Q美)


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