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ミニコラム

虫刺され  (2012/08/09)

暑い日が続いています。夏は虫刺されの機会も増えますね。
刺した虫によって、かゆくなったり、痛くなったり症状は様々。各々の虫特有の毒成分や、唾液に含まれる成分が皮膚に注入されて、これによってアレルギー反応が生じるからです。すぐに紅斑・じんましん・ショックといった症状が出る場合(即時型反応)と、紅斑・丘疹・水ぶくれが1~2日後に出る場合(遅延型反応)とがあります。
かゆくなる原因は、蚊、ノミ、家ダニによる虫刺されです。この場合は抗ヒスタミン薬にステロイドも含んだ外用薬を塗って掻かないようにしましょう。このほかにかゆくなる毛虫や毒蛾の場合は毒針毛を更に擦り込まないように、粘着テープで付着した毒針毛をそっと取るか水洗いしてから薬をつけましょう。シラミの場合は皮ふ科医を受診し、診断、指導を受けてましょう。シラミ専用の薬があります。掻きこわして化膿したりすることのないよう、上手に対処しましょう。
無防備に野山や草むらにいると、たちまち虫の標的になってしまいます。薄着になりすぎず、ある程度皮膚を覆う服装を心がけましょう。 (けい)


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