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ミニコラム

ロコモティブシンドローム  (2014/01/16)

「ロコモティブシンドローム」をご存知でしょうか?
運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態を表す新しい言葉です。
略して「ロコモ」として、日本整形外科学会は、これを予防する方法の啓発や「ロコモ度」を確認する「ロコモ度テスト」を紹介を行っています。若い時から、将来に備えて、スクワットなどで筋力を鍛えましょう。ストレッチ、ラジオ体操、ウォーキングなど毎日続けられるものもよいでしょう。
ロコモ度テストは年代平均値と比べ、現在の自分の移動能力を確認するためのもので、テストの結果が年代平均値に達していない場合は、現在の状況を改善し、将来「ロコモ」にならないようにしようというものです。
脚力をチェックする「立ち上がりテスト」、歩幅を調べる「2ステップテスト」、身体の状態や生活状況を25の質問で調べる「ロコモ25」があります。
片脚立ちで靴下が履けないとか、家のなかでつまずいたり滑ったりする、階段を上るのに手すりが必要などがあれば、ロコモの症状かも。痛みがあれば整形外科を受診しましょう。
骨や筋肉の量のピークは20~30代、適度な運動で骨や筋肉に刺激を与えて維持していくことで、年齢を重ねた時の衰えを少しずつ減らしていきましょう。(けい)


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