納豆のパワー | (2014/08/21) | |
前回は、納豆を夜食べるメリットを紹介しました。今回は納豆そのものの効果を紹介します。 ●納豆には強力な血栓溶解酵素「ナットウキナーゼ」が含まれ、脳梗塞・認知症などを予防します。 ●ビタミンKが豊富。ビタミンKはカルシウムを骨に結合させるのに必要で、骨粗鬆症の予防に効果的です。 ●ビタミンB2は大豆の2倍近く、食物線維はゴボウの約2倍含まれます。 ●研究結果から血圧を上昇させるアンジオテンシンを阻害する成分を含んでいることがわかってきました。 ●納豆菌により善玉菌が増加し整腸作用をもたらします。 ●納豆のネバネバの成分の一つのポリグルタミン酸は、ヒアルロン酸の10倍の保水力があると言われ、肌の潤いを保つ機能を高めます。 ●納豆に含まれる大豆レシチンはコレステロールの分解を促し、動脈硬化やにきびを防ぎます。また、脳の神経伝達物質の合成にも関わっており、認知症に有効といわれます。 このような効果いっぱいの納豆は冷蔵庫(10℃以下)で保存しましょう。美味しく食べられる期限が賞味期限です。10℃を超えた状態で保存すると、発酵が進んで色が濃くなったり、アンモニア臭や苦味が強くなってしまうそうです。(Q美) | ||
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