ホームサービス詳細利用のご案内用語解説ミニコラム
ミニコラム

季節性うつ病  (2014/11/06)

晴れた空が気持ちのいい秋。行楽、スポーツ、読書など何をするにも良い季節ですが、何故か毎年この時期に気分が落ち込んだり、寝過ぎたり、普段より炭水化物や甘いものを食べたくなる…。このような症状は、もしかしたら秋から冬に患者が増加する「季節性うつ病」のせいかもしれません。季節性うつ病は、日照時間の不足により、心の平常心を保つ働きをしているセロトニンの生成量が減少することで発症すると考えられています。季節性うつ病の予防や治療には、早起きして積極的に日光に当たることや、有酸素運動が効果的です。また、セロトニンの原料となるトリプトファンが多く含まれる食材(肉、魚、大豆など)や、トリプトファンの吸収に必要なビタミンB6が多い食材(バナナ、青魚、かつおなど)を摂取するように心がけましょう。通常、季節性うつ病は春になれば改善しますが、2年以上このような症状が続く場合や、日常生活に支障を来す程の症状が続く場合は、精神科や心療内科など専門の医療機関を受診しましょう。(stella)


< 1つ前のコラムを見る [ミニコラム一覧] 1つ先のコラムを見る >
マイページログイン
ID
パスワード

次回から自動的にログイン


ご新規サービスご希望の方 サービス利用案内 マイページログイン