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ミニコラム

高血圧の治療  (2015/04/16)

健康診断などで「血圧が高い」と言われているのに、自覚症状がないからとそのまま放っている方、高齢だから血圧高いのは当たり前と、高血圧の薬を自分の判断で適当に服用したり止めたりしている方はいませんか?
高血圧の治療ガイドラインには、具体的な血圧の基準値はありますが、
年齢や他に糖尿病等の合併症があるとそれぞれの医療的な理想値は異なります。
高血圧の症状には、頭痛・肩こり・めまい・不眠・手足のしびれ等があると言われていますが、実際には自覚症状がない場合が多いです。
症状がないに関わらず、なぜ治療が必要なのでしょうか?
高血圧の治療は、単に血圧の数値を下げるのが目的ではありません。
高血圧を原因として、心不全・心筋梗塞等の心疾患、脳卒中、腎機能障害、網膜症、閉塞性動脈硬化症などの合併症にかからないようにするためでもあるのです。
診断は1回の血圧測定で決めるのではなく、出来ればかかりつけ医を決め、複数回の血圧測定結果と持病や全身状態を含めて評価した上で、治療薬の選択と治療計画を立ててもらえると良いでしょう。
治療薬の種類は多く、薬の効き方、持続時間、体質的に合う・合わないもあります。
副作用も様々で、脈拍が速くなるとか、逆に遅くなるとか。尿がよく出るなど様々です。治療が始まれば長く服用することになりますし、服用方法が違う場合もあるので、高血圧の程度や生活スタイル等も含めて医師に相談されるのが良いでしょう。(byきらめき)


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