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ミニコラム

紫外線の功罪  (2015/07/16)

5月~9月は、紫外線の量が多くなる時期です。外出時には日傘をさしたり、日焼け止めを塗って、紫外線から肌を守るように気を付けている方も多いでしょう。
紫外線の影響については、このコラムでも何度かお伝えしてきました。しかし、良い役割もあります。ビタミンDの合成です。ビタミンDはカルシウムの吸収を高め、骨の新陳代謝を活性化するという大切な働きがあります。最近は、みな紫外線を避け、子供の日光浴の習慣も減りました。これにより、骨が弱り、くる病も増えているそうです。
くる病とは、骨の成長不足により骨が曲がってしまい、進行すると歩行困難になってしまうこともある病気です。成人では骨の強度が不足すると骨粗鬆症などもあります。ビタミンDは、骨にカルシウムやミネラルを沈着させ骨を成長させます。
ビタミンDは、魚や肉、卵やきのこにも含まれていますので食品からも摂れますが、適度に日光に当たることも骨の強度には大切なことです。
陽射しが弱まる秋から冬は、散歩などがいいですね。夏休み、真っ赤に日焼けするような浴び方は皮膚に悪影響を及ぼしますので、日焼け止めも忘れないようにしましょう。
ちょっと矛盾するようですが、何事もほどほどが肝要ですね。(けい)


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