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ミニコラム

眼へのいたわりを  (2016/05/12)

私たちの日常生活では眼を酷使しています。スマホ、PC、テレビ・・・このような「可視光線(光)」が網膜を少しずつ傷つけているのも事実です。
可視光線の中には網膜にとって有害な光と無害な光があり、網膜は、有害な光を感じるたびにダメージを受け、受けていない時に回復します。日々の生活でこれを繰り返しています。年齢を重ねると「黄斑変性」という病気になる場合があります。
これは、網膜の中心部の「黄斑(おうはん)」に障害を生じ、ものが見えにくくなる病気で、50歳以上の人の約1%にみられ、近年著しい増加傾向にあるそうです。
加齢黄斑変性を正しく診断するためには、詳しい検査が必要です。加齢黄斑変性症は大きく分けると萎縮型と滲出型の2つの種類があり、滲出型には新しい治療法が増えてきています。
喫煙は、加齢黄斑変性になるリスクを高めます。ビタミンC、ビタミンE、βカロチン、亜鉛などを食事やサプリメントで補うと予防になるようです。長時間、画面をみないようにし、適度に目をやすめることに加え、ブルーライトをカットするメガネをかけるのも予防のひとつになります。
網膜が再起不能にならないように、日ごろからいたわりましょう。(けい)


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