インフルエンザ警報 | (2012/02/08) | |
先週末の発表によると今シーズンの患者数は昨年の最高値を超え、全国的に流行しています。 インフルエンザは「かぜ」と異なり、急激に高熱(38~40℃)が出ます。また、倦怠感、筋肉痛、関節痛などの激しい症状が出て、5日間くらい続きます。 気管支炎や肺炎を併発しやすく、重症化すると脳炎や心不全を起こすこともあり、体力のない高齢者や乳幼児などは命にかかわるので注意が必要です。 うがいや手洗い予防に努め、もしも発病が疑われたら、早めに受診しましょう。 ウイルスは乾燥した環境では長く空気中を漂います。罹患(りかん)しやすい状況を防ぐため、加湿器などで室内の湿度を保ちましょう。 日頃から体調を整えて、抵抗力をつけましょう。 インフルエンザの症状が出てから1~7日間は、まわりの人にうつす可能性があるそうです。 もし罹ってしまったら、症状が続いている場合は、必ずマスクを着用しましょう。 (けい) | ||
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