高血圧と生活習慣(不眠) | (2012/04/04) | |
睡眠時間が短いと血圧や心拍数が上昇するそうです。 日中は、交感神経が優位に、睡眠時は副交感神経が優位に働きます。交感神経は、活動的にさせ、副交感神経は鎮静させる神経です。不眠の場合、交感神経が興奮したままなので、就寝中に血圧が下がりません。 なるべく睡眠時間を確保して、血圧の上昇を抑えましょう。 眠るためにどんな工夫をするとよいでしょうか。 お酒を飲むと眠くなる人も多いですね。でも睡眠後半には逆に睡眠が浅くなり、トイレに行きたくなって目が覚めたり、早く眼覚めてしまう原因となってしまいます。 また、ニコチンは吸入直後はリラックスできますが、その後、覚醒作用が数時間持続するので、就寝前の喫煙は避けましょう。禁煙用のニコチンガムなども同様です。 就床前のカフェイン摂取も避けましょう。 軽い読書や音楽、ぬるめの入浴、眠りを促す香り、ストレッチなどでリラックスするとよく眠れるようです。 (けい) | ||
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