紫外線について2 | (2012/08/02) | |
子供のころ、特に若いうち(10歳よりも5歳、5歳よりも1歳という意味)に紫外線を浴びた量が多いほど、大人になって皮膚癌を発症する確率が高くなり、皮膚ガンを発症する年齢も若くなる事が分かっています。さらに若い頃に紫外線を浴びれば浴びるほど大人になって早く紫外線が原因によるシミ、シワ(光老化)も出やすくなりますので、お子様への対策も忘れずにしてあげたいですね。皮膚は紫外線から体を守るためにメラニン色素をたくさん作ります。このメラニン色素が、紫外線を吸収するのです。シミは紫外線から体を守ってくれているんですね。 ただし、紫外線は悪いことばかりではありません。骨の生成をサポートするビタミンDは、食物からの吸収のほかUV-Bと呼ばれる紫外線に当たることで表皮につくられるのです。適度な日光浴が必要なのはこのためです。 気象庁のホームページには紫外線の予測分布図が掲載されています。また、UVインデックスを用いた紫外線対策も載っていますので、ぜひ、参考にしましょう。(Q美) | ||
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