花粉飛散情報 | (2013/02/07) | |
環境省花粉観測システム(はなこさん)では、2月1日から東北・北海道を除く各地の今シーズンの花粉飛散状況を提供しています。 1月末に発表の花粉飛散予測第2報では、昨シーズンと比較し、北海道及び中国地方の一部でやや少ないが、他の地方は例年並みか例年よりも多くなると予測。飛散開始時期は昨シーズンよりやや早めで、関東南部~九州地方は2月中旬、関東北部は2月下旬と予測されています。 花粉飛散のピークは、関東南部~九州地方で3月上旬~中旬、関東北部等で3月中旬、近畿、北陸等では3月下旬~4月上旬、東北地方では4月上旬~中旬の見込み。このピークの前後10日から20日の間も花粉量がかなり多いので注意が必要。ヒノキの割合が多い地域では、まずスギの、次にヒノキのピークがやってきます。 花粉の曝露を避けるための対策は、「マスク」・「メガネ」の着用、花粉が室内に持ち込まれないよう起毛の少ない衣類を着用、洗濯物は室内に干す、掃除をこまめに行うが窓は全開にせず、濡れ雑巾やモップなどを使用するなど。 2月中旬にはこの続報が予定されています。 花粉症の発症に免疫力の低下も関係するようです。免疫力を高めて、鼻の粘膜を正常に保ち、悪化しないようにしたいですね。 (けい) | ||
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