ホームサービス詳細利用のご案内用語解説ミニコラム
ミニコラム

冬に多い病気  (2014/11/13)

朝晩ずいぶん冷え込むようになってきました。冬に多い病気にはどのようなものがあるでしょうか。冬の病気の代表といえば「かぜ」や「インフルエンザ」などです。鼻・のど・気管の粘膜は冷たい乾燥した空気に刺激されると炎症を起しやすく、また、細菌やウイルスに感染しやすくなります。特に高齢者や幼児では気管支炎・肺炎などを併発しやすいので、早めに安静にしましょう。ロタウイルス、ノロウイルスによる「嘔吐・下痢症」も冬に流行します。このような感染性胃腸炎には効果的な抗ウイルス薬がないため、予防が重要です。手洗い・うがいはもちろん、冬場でも食品の加熱を心がけましょう。また、冬は脳卒中・心臓病・高血圧などで死亡する人が多い季節でもあります。気温が低くなることで皮膚血管が収縮して抵抗が増すために、血圧が上昇し、心臓の負担が増すことが原因の一つです。急な温度変化を避けるよう、外出時の防寒対策、室内での温度差(たとえば居間とトイレ・洗面所など)に気を配り、入浴するときは体が冷えたままいきなり熱いお湯に入らないようにしましょう。熱いお湯にいきなり入ると血圧が上がることがあるので高血圧気味の人は注意しましょう。上記以外にも慢性鼻炎・アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、夜間頻尿、 関節の痛みなども寒くなると増えてくる症状です。毎日の健康管理に十分気をつけ、寒い冬を乗り切りましょう。(Q美)


< 1つ前のコラムを見る [ミニコラム一覧] 1つ先のコラムを見る >
マイページログイン
ID
パスワード

次回から自動的にログイン


ご新規サービスご希望の方 サービス利用案内 マイページログイン