ホームサービス詳細利用のご案内用語解説ミニコラム
ミニコラム

熱中症予防のための心掛け  (2015/08/06)

このところ連日のように、熱中症による搬送者の報道を耳にします。総務省の発表では、7/27~8/2の1週間で16000人以上が救急搬送されたそうです。熱中症は死に至る恐れがある一方、適切な予防法を知っていれば防ぐことが可能です。
予防の基本は、脱水と体温の上昇を抑えることです。
のどが渇いていなくても水分を摂ることが大切、こまめに摂取しましょう。目安は1日1.2リットル。起床時、入浴前後にも水分補給しましょう。ただし、アルコールでの水分補給はNGです。アルコールは利尿作用が強く、特にビールはカリウムが多いので、摂取量以上に排出してしまいます。また、熱中症の初期症状と酩酊状態は似ています。本当は熱中症なのに、酔っていると思われると手遅れになってしまうかもしれません。
体温上昇を抑えるためには、薄着になる、日陰に移動する、冷房を使う、発汗を促すなどです。熱い食べ物を食べれば、汗をかきますね。冷たい物を食べるより、体温を下げる効果があります。
熱中症の危険信号として、高体温、乾いた皮膚(汗が出ない、触ると熱い)、頭痛(ズキンズキンとした感じ)、めまい、吐き気、意識障害(刺激への反応が異常だったり応答がない)など。
最低気温が25℃以上の「熱帯夜」の増加につれ、夜間の熱中症の危険が増しています。
夜間も熱気が部屋にこもらないように、エアコンや扇風機などを適切に利用しましょう。
(けい)


< 1つ前のコラムを見る [ミニコラム一覧] 1つ先のコラムを見る >
マイページログイン
ID
パスワード

次回から自動的にログイン


ご新規サービスご希望の方 サービス利用案内 マイページログイン