ねばねば食材で夏バテ対策 | (2015/08/20) | |
まだまだ暑い日が続いています。何となく疲れやだるさを感じ、食欲もわかないなど、体調がいまひとつの方も多いのでは。 そんな不調を、納豆、山芋、オクラなどちょっと粘り気のある食材が助けてくれるかもしれません。この粘り気は「ムチン」と呼ばれる物質で、糖類とタンパク質が結合したものです。 私たちの体内(涙や胃腸、呼吸器の表面)にもあります。 胃粘膜の保護や、目が乾くのを防ぎ、鼻やのどの粘膜を保護しています。 夏バテ気味で弱った胃腸の粘膜を強くして、消化を助けてくれます。 山芋は火を通さずに食べられますので、暑い台所で火を使わずにすんで助かりますね。 ムチンを応用したドライアイの薬もあります。 ねばねばパワーを試してみてくださいね。(けい) | ||
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