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ミニコラム

体温で体調チェックを  (2016/01/21)

みなさんは自分の平熱をご存知ですか?何となく36.5℃と思っている方が多く、37℃だと大変!熱が出た!なんて慌ててしまうことも。
ある調査によると、50歳以下の平均的な体温は36.89℃、高齢者(65歳以上)では36.66℃と皆さんがが思っているより少し高め。
若い時の平熱にくらべ、加齢により0.2℃ほど下がっているようです。
風邪かなという時だけだけでなく、元気な時の自分の平熱を確認しておくといいですね。
元気な時の腋(わき)の下の体温の正しい測り方をご紹介します。
運動後や食後、入浴後などは30分以上経ってから測りましょう。
腋の下の汗をよく拭き取ってください。
検温中は、動かずじっとしていましょう。
腋のくぼみの中央に体温計の先端をあてて、上向きにはさみます。
体温計が上半身に対して30度くらいになるよう腋をしめます。
そして、体温計を挟んだ方の肘(ひじ)をもう一方の手で軽く押さえましょう。
予測式の場合は1~2分で音がなったりしますが、実際の体温をちゃんと測る場合は10分くらいかかります。人間の体温は0.5℃程度の日内変動がありますが、昼~夕方にかけての体温が36℃を切るようであれば、少し低めですね。代謝が落ちているのかもしれません。運動を日常に取り入れて、少し体温をあげておくと、免疫も活発になるので、風邪などひきにくくなりますよ。(けい)


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