梅雨時の風呂場のカビ対策 | (2016/05/26) | |
新緑も深まると、雨の多い季節が近づいてきますね。 カビの好発条件は、湿気、温度、栄養分の3つです。空気中の水分が多いほど発生しやすく、(特に湿度80%~100%の場所は要注意) 、20~30℃(特に25℃前後は最も活発に発生)、風呂場に残っている垢や、汚れを含んだ石鹸の泡などを栄養分として増えます。 具体的な対策は、まず換気(窓の開け、換気扇をつける)。湿気がこもらないようにしましょう。お湯は浴槽から抜くほうがよいですが、溜めておく場合はフタをしっかり閉めておきましょう。 入浴後、温水シャワーをかけて、飛び散った石鹸や垢を洗い流しましょう。特に身体を洗った場所やその周辺の壁、タイルの目地、石鹸の置き場所などは特に入念に行いましょう。乾いたタオルで、水分を拭き取っておくといいでしょう。また、最近ではカビの予防に、くん煙タイプの防カビ剤も発売されています。銀イオンの煙で浴室全体を除菌してカビの発生を防ぐそうです。さっぱり梅雨を乗り切りたいですね。(Q美) | ||
< 1つ前のコラムを見る | [ミニコラム一覧] | 1つ先のコラムを見る > |