インフルエンザ続報 | (2012/01/25) | |
厚生労働省が発表した平成24年第2週(1/9~1/15)の発生状況では、依然増加が続いており、全都道府県で流行の目安となる数値を超えたそうです。年齢別では特に5~9歳の医療機関への受診が前の週に比べて増えています。 検出されたインフルエンザウイルスはAH3亜型(A香港型)が最も多くなっており、乳幼児や高齢者を中心に重症化しやすいといわれています。 空気が乾燥すると、のどの粘膜は乾燥によりウイルス等からの防御機構が弱くなります。外出時にはマスクを利用し、室内では加湿器などを使ったりして適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。 次の3つがそろったら、インフルエンザかもしれません。 ①38℃以上の悪寒を伴う発熱 ②急激な発症(前触れがなく急に高熱) ③地域内での流行 早めに医療機関に行きましょう。 (けい) | ||
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