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ミニコラム

日本茶  (2012/10/25)

10月31日は日本茶の日。
臨済宗の開祖・栄西が初めてお茶の種を植えた日にちなんでいるそうです。
茶は製造工程により緑茶、ウーロン茶、紅茶などにわけられます。
茶葉はカテキン、タンニン、フラボノイド、カフェイン、ビタミンCなどの成分を含み、その含有量は茶の種類や製造法によって異なります。
煎茶、玉露、ほうじ茶、玄米茶、抹茶、芽茶など製法により定義されています。
玉露などに含まれる旨味成分はテアニンといいます。テアニンは50℃以上で溶け出すので上手に引き出すためには、低温でゆっくりと時間をかけていれましょう。テアニンは、アミノ酸の一種で、興奮を鎮め緊張をやわらげる働きがあります。
煎茶は、カテキンを多く含むため、旨みと適度な渋みがあります。カテキンは80℃以上で溶け出すので比較的熱いお湯でいれます。カテキンは苦み・渋みの成分であるポリフェノール類の総称で以前このコラムでも紹介しました。
また、抹茶には水溶性や不溶性の食物繊維も豊富で、お茶の栄養をそのまま摂れます。
日本茶にもカフェインが含まれていますので、朝のお茶がお勧め。寝る前にはカフェインの少ないほうじ茶やノンカフェインの麦茶などがよいでしょう。 (けい)


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