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ミニコラム

睡眠障害(不眠症)  (2012/09/02)

9月3日は秋のすいみんの日。みなさんよく眠れていますか?
睡眠健康推進機構は春と秋にすいみんの日を制定して、睡眠の重要性を喚起しています。
日本人に多い睡眠障害には「不眠症」、「過眠症」、「概日リズム障害」、「睡眠時無呼吸症候群」、「レストレスレッグ症候群」などがあります。
なかでも多い「不眠症」。なかなか寝付けない「入眠障害」、せっかく眠ったのに途中で何度か目が覚めてしまう「中間覚醒」、すっきりした目覚めが得られない「熟眠障害」、普段より2時間以上早く目覚めてしまう「早期覚醒」などがあります。こんな症状は誰しも経験があるかもしれませんね。一過性のものならば心配はいりませんが、こんな眠れないという症状が週に2回以上みられ、それが1ヵ月以上持続して、苦痛を感じたり、日常生活や仕事に影響する場合は「不眠症」かもしれません。
つらい場合は、我慢せずに受診しましょう。
良い睡眠を得るためには、日中に体を動かし、リラックスして眠るように心がけ、早く目覚めてもすぐに光を浴びないような環境にしましょう。眠りが浅いと思ったら、長く床に入らず、短めに遅寝早起きにすると熟眠感を得られることがあるそうです。明日もすっきり目覚められるといいですね。(けい)


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