応急処置(ねんざ) | (2012/09/06) | |
9月9日は救急の日です。急なけがや事故に対する応急処置についてご紹介しましょう。 の場合 ①患部をよく冷やします。 蓄冷剤、ポリ袋に入れた氷などをあてて冷やし、その後も、痛みのある間は冷湿布をします。関節を引っ張るなど、無理に戻そうとしてはいけません。 ②傷めた関節全体を包むように伸縮包帯で固定する。 タオル、脱脂綿、布、スポンジなどを厚くあて、押さえるように伸縮包帯を巻いて、関節を固定します。くじいた方向とは逆の方向に、関節をやや曲げて固定します。 ③患部を心臓より高い位置に上げる。 ④2~4日は患部を安静に。はれや痛みが強く、長く続く時は整形外科へ。 このように、捻挫や打撲(打ち身)の場合の処置の基本は「RICE」というそうです。 RICEは、Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の頭文字をつなげたもの。いざというときに思い出してください。(Q美) | ||
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