楽しいジョギング-その2 | (2013/12/05) | |
ジョギングにとって持久力は大切。持久力を保つには何といっても糖質!! 糖質不足はすぐにスタミナ切れに。糖質の蓄えで持久力に差がつきます。よくマラソンコースにバナナが置いてあるのをみかけますが、バナナはすぐに体内で糖に変わり、効率良く糖分を摂取できます。また、ジョギングやランニングで使った糖質を食事でしっかり補給すると、疲れも溜まりにくくなるので、走り終わったあとは優先的に糖質を補いましょう。 糖質の代謝にはビタミンがB1が重要。汗と一緒に体外に排出され、不足しやすいビタミンの1つです。うなぎ、たらこ、豚肉、生そば、胚芽米、大豆などはビタミンB1を多く含みます。 このほか、鉄分、たんぱく質も大切。汗と一緒に鉄分が出て行くので、貧血を起こすことがあり、酸素が体の隅々に十分に行き渡らないため、すぐに息切れしたり気分が悪くなったりすることも。レバーや赤身の肉、アサリやシジミ、乳製品や大豆食品などは鉄分を多く含みます。 また、運動を行う上で、筋肉の元となるタンパク質もとても大切。走り終わった後の筋肉のリカバリーにも役立ちますので積極的に摂りたいもの。肉類、魚介類、卵類、大豆製品、乳製品に多く含まれますが、ある資料でのタンパク質を多く含む食品ベスト3は、しらす干し(半乾燥)、いわし(丸干)、いくらでした。普段からバランスのよい食事を心がけることは言うまでもありませんが、1つずつでもいいので、食事に取り入れてみませんか。(Q美) | ||
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