ノルディックウォーキング | (2014/01/23) | |
最近スキーのストックの様なポールを両手に持ってウォーキングをしている人を良く見かけませんか。これはノルディックウォーキングと言うフィンランド発症のフィットネスエクササイズの一種です。 ノルディックウォーキングは、クロスカントリースキーの選手が夏季のトレーニングに、ポールを持って野山を歩きまわることから始まり、現在ではドイツ、オーストリアなどヨーロッパを中心に幅広い年齢層に楽しまれています。 ポールを前方に突いて後方に押し出す動作をすることで、普通のウォーキングに比べエネルギー消費量が20%アップすると言われていて、効率的に有酸素運動ができる点が特長です。足腰だけでなく肘や肩・首も使うので、血液の循環が良くなり、低体温や低血圧、肩こり、腰痛の改善、生活習慣病予防等、様々な効果が期待できます。バランス感覚が気になる高齢者の方には、バランス感覚の維持をサポートすることで、転びにくくなることも期待できます。 さあ、あなたも明日からノルディックウォーキングを始めてみてはいかがでしょうか。(ともたか) | ||
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