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ミニコラム

ナイロンタオル皮膚炎  (2014/07/31)

夏本番!
帰宅後はシャワーに直行という方も多いのではないでしょうか。
入浴やシャワーの折、ナイロンタオルは程よい刺激と石鹸の泡立ちの良さから、使用する方も多いと思います。
ゴシゴシ洗う事ときれいになった気もしますね。
でも、ゴシゴシこすると、シミになったり皮膚炎を起こす場合も。
角質が過剰に剥離されセラミドが失われ皮膚の乾燥は悪化して、ヒリヒリしたりすることがあります。
さらに、長年の使用により、皮下脂肪が少ない部位の皮膚(鎖骨や肩甲骨などの骨の直上の皮膚)は色素沈着により黒ずんでくることもあるそうです。これはボディブラシなどでも同様です。病名としては「摩擦メラノーシス」などと呼ばれます。
ナイロンタオルは、石鹸を泡立てるために使用し、素手で体を洗うようにしましょう。
石鹸やシャンプーは刺激の少ないものにして、肌の角質層を守りましょう。
肌の露出度も多い季節、きれいな肌を保てるといいですね。(けい)


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