疲れ目対策 | (2015/10/15) | |
10月10日は目の愛護デー。みなさんの目は疲れてませんか。 近年、パソコンやスマートフォン(スマホ)などを見る機会が増えています。 テレビをみる、パソコンを使用する、本を読む、スマホを見る時、それぞれ対象物との距離が異なります。この時、私たちの目は焦点を合わせるために、毛様体筋や外眼筋といった眼球内や眼球近くの筋肉を使っています。 この筋肉を休ませて上げることが疲れ目対策には大切です。 まずは、パソコン作業の合間に遠くをみることから始めましょう。 1時間の作業後に10分休むと良いと言われますが、そんなに休めない方も多いことでしょう。遠く(5mくらい先)を見るだけでも目の筋肉のストレッチになります。 瞬きをしたり、目をギューっと瞑ってパット開ける、グルグル回すなども簡単にできますね。 仕事が終わった後には、体温程度に温めたタオルなどで目の周りを温めます。血管が拡がって、血流が良くなり、溜まった疲労物質の流れがよくなります。 また、目の周りのツボを刺激するのも有効です。押して気持ち良いくらいの強さにしましょう。 自分の用途に焦点を合わせたメガネを使用することも大切。目の乾きの気になる人は、保存剤の入っていない人工涙液などをまめに点眼するのもよいですね。(けい) | ||
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