腹式呼吸 | (2015/11/05) | |
意識していなくても、私たちは生命維持のために呼吸をしています。 その呼吸はどちらかというと、浅く、胸廓を使う「胸式呼吸」が多いと思います。 緊張しているときは、さらに呼吸が浅くなりがちです。 心を落ち着け、腸の動きをよくする「腹式呼吸」、言葉は知っていますが、方法はなんとなく漠然としている方もいるのでは。 呼吸は、息を吐くことから始まります。 吸う前にまず吐かなくてはなりません。 その時、まずお腹をへこませて、口からゆっくり息を吐きます。息を全部出しきりましょう。 次に、お腹を膨らませながら、鼻から息を吸い込みます。 吐く時間を長くし、吸う時間は息を吐く時間の半分くらいを目安にします。 腹筋をつけると腹式呼吸をコントロールしやすくなるようです。 腹式呼吸は副交感神経を優位にさせるので、緊張を和らげ、リラックスでき、ストレスを軽減できます。 ホッとしたいとき、寝る前など、腹式呼吸を試してみませんか。(けい) | ||
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