AED(自動体外式除細動器) | (2011/11/01) | |
今年8月、あるサッカー選手が急性心筋梗塞で急逝した時「競技場にAEDがあれば。。」と言われました。処置の遅れが本当に悔やまれました。 心筋梗塞になると心臓がけいれんして「心房細動」という脈の乱れが起こります。AED(自動体外式除細動器)は強い電気を流し心臓を刺激して心臓の動きを整える装置。 なるべく早く心臓マッサージを始め、AEDを使用することが重要です。倒れて1分以内なら約9割。1分毎に1割ずつ危険率が上がり9分後には1割しか助からないといわれています。 最近では、駅や学校・役所等の公共施設、スポーツ施設を中心に全国で約27万台のAEDが設置されています。また保健所・消防署等を中心にAEDや心臓マッサージの講習会も多くなりました。 「救急車呼んで下さい。AEDをお願いします」と大きな声が掛かったら、是非皆さんもご協力をお願いします。(byきらめき) | ||
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