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ミニコラム

生姜  (2011/12/23)

生姜(しょうが)は、熱帯アジアが原産の食材。
漢方では生姜(しょうきょう)や乾姜(かんきょう)、英語ではginger(ジンジャー)として、漢方薬の材料になったり、ジンジャーエールやジンジャーブレッド、日本では薬味、紅ショウガ、ガリ、葛と一緒に生姜湯などいろんな形で食されています。
栄養成分は、それほど多くはないですが、独特の辛み成分(ジンゲロール・ショウガオール・ジンゲロン)には強い殺菌作用と活性酸素の消去作用があるそうです。身体を温めるので冷え性によいとも、また、香り成分(シネオール)は発汗・解熱・消炎作用などがあるといわれています。
このほか、動物実験の報告ですが、生姜から抽出したエキスに、脂肪の腸管吸収阻害や食事中の糖の腸管吸収阻害の可能性もあるようです。上手に摂取すると抗肥満効果があるかもしれません。 (けい)


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