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ミニコラム

チョコレート  (2013/02/21)

2月はチョコレートをいろんなところでよく目にする月ですね。
炭水化物や脂質を多く含み、エネルギーが高い食品です。
食べ過ぎるとニキビができるなどといわれたりもしましたが、これは研究により否定されています。
ミネラルや食物繊維が豊富ですし、含まれる脂質のパルミチン酸はコレステロールを増加させますが、ステアリン酸はコレステロールに影響を及ぼさず、オレイン酸はコレステロールを低下させるので、エネルギー源にはなってもコレステロールを増加する作用はそんなに大きくないと考えられます。
また、カカオポリフェノールは、抗酸化物質で、動脈硬化予防効果や発がん促進抑制効果、アレルギー炎症の抑制、抗ストレス作用などがあるといわれています。
また、チョコレートの香りや苦味には、集中力の向上やリラックス作用があることが、脳波を指標とした検討で確認されてるそうです。
何でも食べ過ぎはよくないのですが、適度にとってよい効果を得られるといいですね。(けい)


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